こんにちは。千（せん）と申します。
アラフィフです。十代の頃、－28㎏のダイエットに成功しています。
2022年6月よりブログの発信をさせていただいています。
ブログのタイトルにもあるように、最初はダイエットについて、あれこれを書いていきたいと思っていました。勿論、ダイエットの事が中心になると思いますが、よくよく考えてみますと人は生きていると、無駄な脂肪だけでなく、無駄な知識も増えていきます。世の中は有益な情報だけでなく無駄な情報も溢れていて、私達はその玉石混交な情報の中から自分にとって最適な一つを選択しなければなりません。人は経験を重ねると、それなりに物事が色々と判ってくるもので、20代の頃の自分は何を正しいと思い、アラフィフになった今の自分は、何を正しいとみているのか。その変遷に自分でも興味がありました。そしてそんな変遷を経て今の自分が思っていることを、皆さんと共有できたらと思ったのです。
自分の若い時を振り返ると、随分と浅はかに生きてきたなぁ、と思います。
「若さはバカさ」
本当に、この言葉通りでした。政治、経済、事件、仕事、日常生活、アレコレと起こる事象に感情だけで対処していた気がします。でも、そんなとき、あるブログに出会いました。いまは閉鎖されてしまいましたが、izaブログの中の、とあるエントリでした。嫌韓流が流行っている時代で、学校教育で学んできた歴史が、かなりいい加減なものであり、特に韓国側の主張は何の根拠もないものであるという、そんな内容のブログでした。ネットを中心に、マスコミが伝えない事実が広がり始めた時代でもありました。今となると、テレビは凋落の一途をたどり、マスコミもマスゴミと揶揄されるようになりましたが、まだ当時は結構マスコミも結構、ネットを叩いていたりしていました。
かつて、大橋巨泉さんという名司会者がいました。クイズダービーや世界まるごとハウマッチなど、毎週欠かさず見ていたものです。その彼の口癖は「だから日本はダメなんだ」です。彼からその言葉が出るたびに子供だった私は妙に自信がなくなるような、居心地の悪いような思いになったものです。でも後々考えてみると彼は根っからのリベラル思想の持主で、GHQの洗脳そのものの様な人でした。つまり彼からすると、ひたすら日本は悪い国なのです。今なら「またバカバカしいこと言ってるよ」と思えるでしょうが、そう思えるまでに随分と時間が掛かってしまったものです。
2010年頃の事でした。経済協定のTPPに関して国論を二分するような論争が巻き起こりました。日本のTPP加盟問題で保守派の主張に「TPP亡国論」が派手に喧伝されていました。お恥ずかしながら、私は彼らの主張に乗ってTPP反対を唱えていましたが、今思うと本当に赤面の至りです。このことに気づいたとき、誰かの言葉をやみくもに信ずるのではなく自分の頭で一生懸命に考えることが大切なのだと気付いたのです。これはなにも政治の話だけではなくて、健康法を唱えるお医者さんの言葉やメディアの情報や広告宣伝など、決してそのまま鵜呑みにしてはいけないのだと考えるようになったのです。
そんなわけで、私は常に「本当は何なの？」と、考えてしまうのです。もちろん私は何らの専門家でもありません。ただのアラフィフです。そして、そんな稚拙な考察でも、皆さんと共有して一歩でも前進できればと思い立ったのです。ですので皆さん、もしよろしければ私のブログを、お読み頂きご意見も頂ければと考えています。賛成でも反対でも構いません。主義主張は誰にでもあります。大切なのは成長すること。私も少しでも成長して行きたいと思っています。
皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。